公務員/合格体験記

●公務員試験を目指したキッカケ
私は大学進学、前職と故郷を離れて生活していました。すると離れる前とは違った視点で物事を捉えられるようになり、故郷が持つ魅力的な部分に気がつきました。また前職での経験から顧客から問題を聞き出して解決することが楽しく、よりそういったキャリアを進みたいと考えて転職を決意しました。

●TACを選んだキッカケ
私は退職した時期が8月の終わりで、公務員を転職先として考えたのが10月くらいでした。そこから来年の試験に間に合わせるためには、DVDを使って自分のペースで学習できるTACが良いと知人からアドバイスされました。

●教養対策
試験勉強は人によって最善の方法があると思います。私の場合は、現代文は比較的成績が良かったため、数的処理、人文科学、自然科学から自分が得点源にできそうな科目を集中して勉強しました。しかし、好きな科目ばかりを選ぶととても点数が足りないため、嫌いな科目を勉強する必要もあります。その時に便利なことが好きな科目で学んだ内容と繋げることです。例えば、地理が苦手であった私は、好きな世界史と繋げることで地理を得意科目とすることができました。それから模擬試験では時間配分について意識しました。私の場合は、時間が足りなくなりがちだった数的処理を先に解く順番に変えました。更に同じ科目の中でも時間を費やせば解ける問題かどうかを見極め、そうでないと判断したら早々に諦めるようにしました。

●専門対策
基本的な勉強方法は教養試験と同じです。ただ、私は専門試験の点数が伸び悩み、特に専門の半分を占める経済系の科目が大の苦手でした。そこで経済系科目は問題集にある初歩?基本レベルの問題を繰り返し解くことだけをやり、残りの時間を法律系や政治学系の勉強に費やしました。実際、経済系科目については、国家系の試験でなければ問題集の基本レベルのもので対応できたと思います。受験先の傾向と難易度を考慮して勉強時間を決めてください。

●勉強方法
私の場合は特に時間との戦いでした。公務員試験の勉強に大半の人は一年間を費やすところ、私は一次試験まで半年と少ししかありませんでした。自宅では集中できない性格なので、自習室に通ってひたすら問題集を繰り返し解いていました。問題集を三回も解くと次第に解ける問題とそうでない問題の区別がつくようになります。その区別がつくようになれば、解ける問題は忘れないように復習する程度に留め、解けない問題に集中することができるようになります。どうしてもモチベーションが下がって仕方がないときは、自分の好きな科目を好きなだけ勉強してみるなど、息抜き科目のようなものを作っていました。歴史の人物をネットで調べてみたり、数的処理の簡単な問題をパズル感覚で解いてみたり、とにかく息抜きでも何か勉強の糧になることをしていました。

●最後に一言
勉強を始めた頃は問題が解けずに自信を失うかもしれません。しかし、それは学力が劣っているからではなく、単に経験が足りないからです。公務員試験で問われる問題は、難易度の高い試験でなければ「知っていれば解ける」程度です。ただ、試験範囲が莫大であるため、知らない範囲がどうしてもできてしまいます。TACの講義や問題集で勉強することで、その知らない範囲を効率的に減らしてくれます。本番の試験でも、まったく見覚えのない問題はほとんどありませんでした。とにかく、諦めずに問題集を一周してみてください。
また年明けぐらいからは受験先の情報収集も必要になります。特に一次試験で論文が出題される場合は、自治体のホームページを見ることで課題の予想ができたりします。二次試験以降の対策としても必須になるので、その自治体で何が問題となっているのか、働いたら何ができるのか、早めに調べてみてください。
勉強に疲れた時も、一生のうちのたった数ヶ月と思い、自分を信じて頑張ってください。